「祈りをむすぶ ~正月の飾りと五節供の結び~」

日蔭蔓卯杖飾り

第740回デザインギャラリー1953企画展 2017年12月27日~2018年1月22日

  • 主催:日本デザインコミッティー
  • 協力:松竹衣裳株式会社、指物 箱幸、伝統芸能・舞踏・寺院組紐 柏屋、折形デザイン研究所
  • 監修:関根みゆき
  • 展覧会担当:小泉誠

開催に寄せて

 日本人にとって「結ぶ」という行為は
 実用の他に慣習という意味があります。
 そこには「植物」との関りも深く、
 自然の中に神を見、畏敬の念をむすびに込めてきました。
 本展では、日本人の生活に息づく
 「五節供」のむすびと植物の関係を紐解いてゆきます。
 年始を寿ぐ正月飾りのむすびと合わせて、
 美しいむすびの形をご覧ください。   展覧会担当 / 小泉誠