築城則子染織展

4月5日(金)~14日(日)銀座和光ホールにて 包み結びの訶梨勒10点制作いたしました。 染織家 築城則子氏の染織展が和光ホールで開催されています。3回目となる今展は「縞ー無限なる宙(そら)」。小倉縞帯50点、着物、軸装、額装合わせて70点の作品が展示されます。建物の歴史にまでこだわった会場構成は開放感があり、多彩な縞と織の世界を見渡すことができます。自然が生み出す色は多彩で、繊細。その色の美しさを最大限に活かし、表現する築城さんの厳しい目。 そんな素晴らしい縞の生地10点を22cm角の正方形に切っていただき、包みと結びで訶梨勒を制作いたしました。手元の縞の美しさは溜息がでるほど。幸せな作業で…

結びのワークショップ開催します

3月4日(月)14:30~16:30 北九州市小倉にて 小倉織・縞縞 5周年記念イベント。染織家 築城則子氏が、偶然に出会った小さな布の断片から一九八四年に復元され、現代の布として再生を果たした小倉織。その伝統ある小倉織の特徴を継承し、つくり出された広巾の布「縞縞 SHIMA-SHIMA」。丈夫で美しいたて縞を活かしながら、新しい時代の「小倉織」として誕生したブランドです。ブランド立ち上げ5周年に当たり、3月に記念イベントが開かれます。小倉織から縞縞へ。伝統を伝承する方法は進化し、かつて袴だった生地は再生され、世界に羽ばたきました。そしてこの度、縞縞の生地と結びでお香袋を作り、結びの講座を開く…

まもり結び 川越氷川神社謹製

奉製:川越氷川神社:折形デザイン研究所 / 結び監修:関根みゆき 平成25年より、新たなお守りの頒布が始まります。ココロマゴコロ研究所の「お知らせ」ページでご覧になれます。月ごとの年中行事にまつわる結びを、結びの意味と合わせて考えました。1月は新玉。赤い紐に1年の平穏を願います。紐も太さや固さを紐の職人さんにご相談して毎月作っていただいてます。1本1本丁寧に結ばれたお守りはお祓いをしまして、毎月50体頒布されます。 縁結びで有名な川越氷川神社。結びの意味を大切に考えて下さり私も気持ちも新たに、「結び」に向き合ってまいります。

下関市長府毛利邸にて 結びの講座開催します 

9月8日(土)①10:00~11:30 ②13:00~14:30(2012年) 毛利邸の皆様とのご縁から、今回結びの講座をお庭の見える気持ちの良いお部屋をお借りして開く運びとなり、とても>楽しみにしております。結びの文化は奥深く、しかし昔から身近にあるものでした。9月9日の重陽の節供は別名菊の節供とも言われます。重陽の節供にちなみまして「菊綴じ結び」「菊結び」を結びます。また包みの吉凶・陰陽についての基本的な考え方と包み方、お懐紙や紐の結びを使った包みの提案など、結びと包みの文化を楽しんでいただければと思います。

結びの栞を作って頂きました

2012年5月3日より 川越氷川神社 氷川会館にて 昨年設置して頂いた「結びの五節供」パネル。パネルの写真や説明文をコンパクトにまとめた「結びの栞」を氷川会館にて無料配布しています。ご興味のある方はどうぞお問い合わせください。五節供には祈りを込めた季節のものを、五色の紐をあしらって贈り合う習慣がありました。ハレの場を飾る結びの数々に触れていただければと思いますココロマゴコロ研究所http://www.cocoromagocoro.com/

包み結びのワークショップ開催します

2012年3月28日(水)13:30~15:30 下関市にて 下関では初めてのワークショップです。長府毛利邸での「書と結びの二人展」での出会いが、今回のワークショップ開催につながりました。私は結びが専門ですが、結びと関わりの深い「折形」は結びを理解する上でその基本的な考え方は大切だと思っています。包みと結びから、日本人の細やかな感性に触れる機会になればと折りと結びで楽しいひと時を過ごせるよう、準備中です。お気軽にお出かけ下さい。詳細:お問い合わせは、当サイトからお願い致します。

結びの五節供:パネル完成

2011年9月23日より 川越氷川神社 氷川会館内 氷川会館のロビーに結びのパネルを設置して頂きました。五節供テーマにした作品5点と、結婚、吉祥をテーマにした作品2点です。人日・上巳・端午・七夕・重陽を結びで表すという課題を頂き、色の持つ意味や陰陽など考えて、資料を参考にしながら作成いたしました。縁結びで有名な川越氷川神社に隣接する氷川会館。川越観光の際など、ご覧頂ければ幸いです。折形デザイン研究所にお話を頂き、パネル完成まで大変お世話になりました。美しいレイアウトや文章をどうぞお楽しみください。

長府毛利邸 書と結び展

書 坂本和美 結び 関根みゆき ■ 期間 8月5日(金)-8月8日(月) 9:00~17:00(最終日は3時半まで)■ 場所 下関市 長府毛利邸 日本古来の棚機津女の行事と、中国の星伝説、乞巧奠が習合した七夕の節供をテーマに、書と結びで室礼をいたします。2年前の「重陽の節供」以来の2人展です。書と結びを七夕のお節供を通してどう融合できるか、2人の心を室礼という形で伝えたいと思います。

ココロマゴコロ研究所 誕生

2011年8月1日 川越氷川神社 氷川会館内 川越という街の心の拠り所となるように、これから様々な企画を「ココロマゴコロ研究所」が実践していくそうです。縁結びの神様で有名な川越氷川神社と「折形デザイン研究所」とのご縁を通して、結びの提案をさせて頂く機会に恵まれました。宮司さんは神社の本来の役目をとても大切に考え、長い歴史のある川越氷川神社の今とこれからに真剣に取り組んでいらっしゃいます。「結びの五節供」として提案した作品も、こちらのHP上でご覧いただけます。まさに結びがくれた「ご縁」でした。 ココロマゴコロ研究所http://www.cocoromagocoro.com/

新・包結図説・展

つつむ むすぶ おくる 期間■ 2009年11月7日(土)-12月6日(日) am9:00-pm5:00会場■ 十和田市現代美術館企画展示室2007年に制作しました薬玉の拡大写真を展示して頂きました。また、展覧会開催に伴い、「折形デザイン研究所の新包結図説」が出版されました。 http://origata.com/shop/14_000313.php「結びの精神史」(國學院大学 小川直之教授)の中でも薬玉の写真を載せて頂きました。