築城則子染織展

4月5日(金)~14日(日)銀座和光ホールにて

包み結びの訶梨勒10点制作いたしました。

染織家 築城則子氏の染織展が和光ホールで開催されています。3回目となる今展は「縞ー無限なる宙(そら)」。小倉縞帯50点、着物、軸装、額装合わせて70点の作品が展示されます。建物の歴史にまでこだわった会場構成は開放感があり、多彩な縞と織の世界を見渡すことができます。自然が生み出す色は多彩で、繊細。その色の美しさを最大限に活かし、表現する築城さんの厳しい目。 そんな素晴らしい縞の生地10点を22cm角の正方形に切っていただき、包みと結びで訶梨勒を制作いたしました。手元の縞の美しさは溜息がでるほど。幸せな作業でした。
邪気除けの柱飾りとして伝えられてきた訶梨勒は、窓際に立てられた7本の柱にかけて頂きました。 結びの位置や紐の長さ、お香などは築城さんと相談しながら昨年から少しづつ進めてまいりました。結びは「総角結び」と「あわび結び」を応用したもの。 包みは折形デザイン研究所オリジナルの貝の包み。美しい菱形の包みです。 鋏も入れず、針も使わないお香の包みに結びを施した訶梨勒は、しっかりした手織りの小倉織の生地ならではのもの。築城さんの小倉織と共に生まれた、新しい包み結びの形となりました。

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