仕覆の結び

月と兎 : 小倉 縞縞の生地 無彩キュービック

小倉織 木綿の生地で仕立てたお仕覆6点、12種類の結び

左:桔梗ききょう結び:基本的な五弁の花結び:小倉 縞縞の生地
中:華むすび:巻き付けという、古い結びの応用で花を象った結び:小倉 縞縞の生地
右:たちばな結び:たちばなの実と葉を著わした結び:手織りの小倉織(染織家:小野亜由美氏所蔵)

上段のと同じお仕覆を結び直したもの

左:休め緒の結び(梅):残った茶をあけ、仕覆に納めて水屋棚などに並べておくときの緒の結び方。
 (緒を痛めないよう中心の結びは緩く仕上げる)
中:桐紋きりもん結び:瑞祥ずいしょう吉祥きっしょう的な桐の紋を象った結び
右:千代久封ちよふさふうじ結び:「真の封じ結び」ともいわれる解くことの難しい結び

左:五枚笹結び::小倉 縞縞の生地
中:常の結び(長緒の結び):手織りの小倉織(染織家:築城則子氏所蔵)
右:兎結び:古くから瑞兆とされる兎を象った結び:手織りの小倉織(染織家:内山啓大氏所蔵)

上段のと同じお仕覆を結び直したもの

左:休め緒の結び(千鳥)
中:茶の実結び
右:袋結び:砂金がぎっしり詰まった錦の袋を表したおめでたい結び

2012年小倉織の展示会 小倉織お仕覆3点

代官山ヒルサイドテラスにて