築城則子「縞の美展」進化する”縞の今”

2016.9.8~9.13 GINZA 和貴にて

GINZA和貴オープン記念特別展として、築城さんの作品が展示されます。小倉織は明治時代まで小倉袴として有名でしたが、昭和初期以降織る人が途絶えました。 その後、1984年染織家築城則子氏が復元し現代の布として再生されました。今回の展示に当たり、小倉織の生地で包み結びの訶梨勒を制作いたしました。小倉織の強さと縞を活かしたいと考えた時、お香袋ではなく折形の発想から包みにしたいと折ることを考えました。そして折形デザイン研究所で教えて頂いた菱形の貝包みに結びを施した訶梨勒が完成いたしました。築城さんと紐の長さなど一緒に調整し、貝包みの折りについては折形デザイン研究所でアドバイスを頂きました。包み結びの訶梨勒としてご覧いただければと思います。

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